釣行記 2014年3月23日 栃木県東古屋湖。 |
なので一気に書きます。
あしからず。
先ずは3月23日の栃木県の東古屋湖。
もう説明は無用な、大量放流のダム利用型の管理釣り場。
この時点で、約8トン近くを放流済み。
色々な用事が重なり、この日が今年の最初の東古屋湖釣行になりました。
(写真は、湖上から見た東古屋湖の様子。)
現地の到着は、午前の8時近く。
何しろ、北関東から東北道が激コミな状態でして、
なかなか進みませんでした。
まあ、3連休の中日なので仕方ないと思うしかないです。
そんな遅くなったスタート。
日釣り券とボート代を払い、
イソイソと準備を済ませ、出港するのでした。
(写真は、湖上から見た太陽の様子。)
向かったのは、事務所の対岸側の川筋。
東古屋湖は解禁当初は、上流の川筋に魚が溜まっており、
それが原因で、釣り人が集中。
どう考えても、入る隙間はないし、魚もスレている。
そんなハイプレッシャーの状況を考えると、
自ずと下流の人の少ない深場の方がいいのではと思い、
この選択になりました。
さてさて、俗に言う生簀前あたりにボートを停め、
早速、実釣開始。
上流のように浅場で、魚がスレている場所なら5gくらいのスプーンの方が効くと思いますが、
ここはかなりの水深と水面のプレッシャーを考えて、
重めのスプーンで底を攻めた方が良いかもしれないと思い、
18グラムくらいのスプーンをセレクトしました。
そして、東古屋湖で実績があるリバーオールドのチェリーベスパ18グラムをキャスト。
カラーは水温を考えて蛍光系をセレクト。
このルアーをロングキャスト、そして底まで落としたら巻き上げ。
でもただ撒くのではなく、3~5回程巻いたら、
リーリングを止め、ユラユラとフォールさせる。
その時に、ラインとロッドをよく見て、魚からの反応を見る。
ようはスライドの釣り。
これをボート近くまで繰り返す。
状況によっては、ベイトリールのクラッチを切り、
再度沈ませて、また深場を丁寧に攻める事にしています。
そんなやり方で数投。
数回巻いた後に、ルアーをフォールさせた時、
落ちていくルアーの動きをロッドとラインで感じていた時、
コン!!
というアタリ。
空かさずにアワせる。
ロッドがグングンと絞り込まれ目るのを確認し、
ゆっくりとリールを巻く。
時折のヘッドシェイクを楽しみながら、魚を水面に誘導。
ここでバラしてはいけないとばかりに、
タイミングを計ってランディング。
何とか、ここでこ最初の1匹を手にしてのでした。
(写真は、この日最初の43cmのサクラマス。)
活きのよいサクラで、ネットがゴチャゴチャ、、。
この日はキープ予定なので、まあこの方が美味しいのではと苦笑い。
安全のためにラインを切り、魚からフックを外す。
そのまま魚籠に入れ、再び釣り開始。
何個かのルアーをローテションさせ、
魚をスレさせないようにする。
時たま、ブルという感触がロッドに伝わる。
空かさずアワセるが乗らず、、。
ヤキモキした状態の中、ルアーをティムコのライト二ングウォ―ブラ―18グラムにチェンジ。
こちらも頭がパーマーク的に、リーリング&ストップ&フォーリングで攻める。
そして数投後、コンというアタリが伝わり、空かさずにアワせた。
先程よりかは、小さめの引き。
底近くからゆっくりと巻き上げ、魚を水面へ。
そしてタイミングを計って、無事にランディング。
この日の2匹目を釣り上げる事が出来ました。
(写真は、2匹目の34cmのサクラマス。)
今年はサクラのサイズが良いようで、中々の面白さ。
特にヒットパターンが判るのは、偶然ではない狙いの釣りが出来て面白い。
そんな気分の良いこの日。
ソソクサと魚を魚籠に入れ、また釣り開始。
時折強く吹く風に苦戦しながら、相変わらずの釣り方。
そして再びチェリーベスパの18グラムをチョイス。
またリーリング&ストップ&フォーリングを繰り返す。
そしてまたロッドにグンというアタリ。
今日は出来過ぎ。
アタリの後は、空かさずにアワせる。
そして、丁寧に水面へと誘導し、タイミングを計りランディング。
短時間に3匹の良型サクラマスを手にする事が出来たのでした。
(写真は、3匹目の38cmのサクラマス。)
この日の3匹目は、38cmのサクラマス。
なかなか良い引きです。
このサイズを底から引き上げるのは、かなりの運動。
でもこれが楽しみな東古屋湖。
このような連続の釣果は、そうありません。
そして魚を魚籠に入れた後は、更に釣果を伸ばすために釣り開始。
同じような戦法で攻めます。
この日はチェリーベスパへのアタリがよく、
必然的にチェリーベスパの使用率が高くなります。
そしてチェリーベスパを使い、数投後。
底を攻めた後に、回収のためにリーリング中にゴンとのアタリ。
至近距離でのバイトと今日のヒットパターンではない状況でのヒットにいささか戸惑い。
それでも無理せずに魚を誘導。
サイズは40あるかないかのサクラマス。
タイミングを見計らって、ネットを出そうとした時に、
何とネットのグリップがタックルボックスに引っかかっている!!
あれれれの展開に四苦八苦。
そんな状況なためか、ラインのテンションンは緩くなり、
あえなくバラシ。
あー、あーの展開。
サクラはバラしやすいですからね。
気を付けてはいるのですけど、、。
(写真は、昼近くになった時の東古屋湖の様子。)
この時点で時間は午後の11時過ぎ。
中身の濃い1日です。
そんな事を思いながら、先程のバラシの雰囲気を払しょくすべく、
再びキャスト開始。
時間の影響か、フォールよりもリーリングでの辺りが出ている。
そのために足元までシッカリとリーリングする事を心掛ける。
そして数投後、ゴンというアタリ。
ヨシと思い、空かさずにアワせる。
かなりの距離で掛けたために、最初は引きは大した事はなかったが、
近距離に近づくにつれ、ドンドンと引きが強くなっていく。
先程の魚たちよりもトルクのある引き。
この日はベイトタックルのために、左腕でのやり取りは辛い。
それでも強い引きに耐えながら、何とか魚を確認できるまでの距離に引き上げた。
おー、デカい。
50cmはある。
しかもヤシオではない、銀色のサクラマス。
更に体高もある。
その体高を使い、必死に抵抗する。
自分は勝負のタイミングを計りながら、ネットの準備。
そしてタイミングをはかり、ネットを差し出す。
だが差し出した瞬間に、魚がトルクのある走りをする。
そのためにネットから、魚の半身程が飛び出し、
ランディングに失敗。
また体制を整えようとした時に、水面でローリングをした魚の口から、
チェリーベスパが外れたのを見てしまいました。
2回連続のバラシ、、。
しかもどう見ても良型。
残念、無念。
左腕の疲れだけが残りました。
(写真は、風が強くなりだした東古屋湖の様子。)
ちょうど、この魚をバラシた後に、風がドンドンと強くなりました。
管理棟のアナウンスから、「あまりボートの上で立たないでください。」との話。
自分は風向きを考えて、アンカーを打っているが、
ボートの底からドブン、ドブンと波打つ感触が伝わる。
ちょっとやばいかもと思い、
一旦、ボート乗り場へと非難する事に。
つよい風の影響で波打つ湖上。
エレキではない、人力の手漕での避難は一苦労。
かなり流されながら、何とかボート乗り場へ。
この時点で、かなりヘトヘトです。
(写真は、東古屋湖のボート乗り場の様子。)
ボート乗り場に避難後は、そこから釣り開始。
でも魚信は皆無。
まあ、魚が散ったのと、プレッシャーも高そうですしね。
それでもキャスト&リトリーブ。
そんな事をしていると風が弱くなってきた。
なので、再び出港へ。
(写真は、風が弱くなった東古屋湖上の様子。)
空かさずにアンカーを打ち、再びキャスト。
でも午前中の好調は何処へやら?
無反応が延々と続き、再び強風へ。
またアンカーを引き上げ、風と波に悪戦苦闘しながらボート乗り場へ。
本気でヘトヘト。
お金貯めてエレキを買うかなと思いながら、
陸でキャストし続けるが、無反応。
風も弱まりそうでもないので、今日はここまでと決心。
実釣5時間程ですが、短い時間でのヒットは楽しいものでした。
まあ、いい1日だったのは事実。
また次回に期待します。
(写真は、超満水の上流のキャンプ場の様子。)
上の写真でも判るように、只今、超満水です。
なので釣行の際はボートかウェーダーの準備をと思います。
これがあるかないかでは、その日の行動が変わりますからね。
それに今度来るときは、もう少し長い時間で遊んでみたいです。
そんな事を感じさせる中身の濃い1日でした。
それではまた次回に。
ご観覧ありがとうございました。
今回釣行した東古屋湖の最新情報はこちらから。
(http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/)
(今回の使用タックル)
(ロッド) フェンウィック F1860 J 60
フェンウィック Classic Glass PLS 70J
(リール) ABU アンバサダー1500C ミッチェル 300XGOLD
(ライン)バリバス スーパートラウトアドバンス 10lb
スーパートラウトアドバンス Big Trout 10lb
(ルアー) スプーン 14~19グラム スピナー 8~10グラム
バイブレーション 10グラム ミノー各種 8.5~11cm
追伸。
この日はリバーオールドのチェリーベスパが大活躍でした。
使用方法は上記参照。
是非、お試しあれ。
(私はテスターではありませんので、あしからず、、。)
(Local Fisherman's Diary.HP)
(http://park22.wakwak.com/~kurimitu/fishing/index.htm)
(過去の日記 )
(http://park22.wakwak.com/~kurimitu/fishing/diary-page/d-top.htm )
(A Memorable Trout)
(http://park22.wakwak.com/~kurimitu/fishing/diary-page/me-d/index.htm )
満員御礼状態の東古屋湖でこの釣果...流石ですね♪
ちょうど、友人も行っていたということ状況を聞いてみましたが
ミノーなどでもサクラと楽しく遊べたとのことでした。
自分は近々、中禅寺湖の出撃を予定してます。
これを皮切りに今年もシーズン開始です。
皆さんの釣果報告を見ていると今からホント楽しみです。